卒業生の声 西村さん
全国の仲間
Ko-next 講座受講 第2期生 西村裕子さん
1.医療業界に入った理由
7年動物看護に携わり、動物看護とは?と考えたときに「わからない」ことに愕然とし、人医療の看護師を学ぼうと思った。
2.転機
人医療の看護師を6年経験し、動物看護師の国家資格化にともない新しいカリキュラムがスタートするということで、認定動物看護師を育てるため専門学校の講師になり「教育」という分野を知ったことが今思えば転機だったと思う。
3.初受講のきっかけ
災害看護を学んでいたときに、たまたま会を知り、その時に動物看護×人看護という異質な存在である私を会は温かく迎えてくれた。また両方の医療を行き来するフリーランス講師という「看護師」にとらわれない働き方をしていることにも多様性を認めてもらえ、この会ならば、自分が行いたいと思うことが実現していくと感じ講座を受講した
4.変化
地域の中で、いち看護師がどのような活動が行えるのかを学ぶことができ、訪問看護について教科書でしかお会いしたことのなかった山崎摩耶先生に直接教えて頂き、医療経営のことや今後の医療の見通し、医療統計、未来手帳術などなど、看護師として学校では教えてもらえなかったことが詰まっている講座だった。また私は2期生だったが、3期4期の講座にも希望すれば参加でき、学び続けることで、看護師(修士)を目指すきっかけになったと思う。実際に国際医療福祉大学大学院にて学ぶことができ卒業できた。それは私にとって飛躍という大きな変化だと思う
最後にやりたいこと
人の看護師と動物看護師がともに訪問看護を行う訪問看護ステーションを立ち上げたい。また動物看護師が国家資格になるので、教育の力で動物看護を学問にしていくことに貢献したいと思う。そして専攻が災害医療なので、防災・減災を通じて、地域に両方の医療を広げ、人にもペットにも優しい地域づくりにも貢献したい